こんにちは、雨乃です。
みなさんは「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画を知っていますか?
読んだことが無い人も、その名前は知っているのではないでしょうか?
ジョジョ立ちと呼ばれる個性ある立ち方が流行った時期などもありましたね。
そんなジョジョの奇妙な冒険の最新作でもある第八部「ジョジョリオン」の完結が先日発表されました。
ついに第八部も終わっちゃうんですね~さみしい事です…。
というわけで、今回はジョジョの奇妙な冒険という漫画について書いていきたいと思います。
ジョジョってそもそもどんな漫画?(ネタバレなし)
- 第一部 ファントムブラッド
- 第二部 戦闘潮流
- 第三部 スターダストクルセイダース
- 第四部 ダイヤモンドは砕けない
- 第五部 黄金の風
- 第六部 ストーンオーシャン
- 第七部 スティール・ボール・ラン
- 第八部 ジョジョリオン
2021年7月現在では第八部まで展開していて、なんと各部で主人公が違うというのがジョジョの特徴です。
しかし全く関係ない別人という訳ではなく、代々血統を受け継いだジョースター家の子孫たちのお話となります。
時代を超え、なんと1世紀以上にもわたり繰り広げられる様々な悪との戦いを描く大河群像劇。
つまり物語の中にしっかりとした時系列があるという事ですね。
例えば、第二部の筋肉ムキムキ主人公は第四部ではすっかりヨボヨボなおじいちゃんになっていたり、第三部でオラオラだった不良の主人公は第六部では娘ラブなパパになっていたりします。
そんな血統がしっかりと受け継がれていく部分もジョジョの魅力の一つなんです。
しかし第七部からは少し違っていて、単純に今までのように直接血がつながった子孫が主人公とは少し違った展開となります。
その理由が気になった方は、是非原作を手に取って読んでみてくださいね。
ジョジョの魅力って何? (ネタバレなし)
この作品ほど魅力について語るのが難しいものはないでしょう。
時代を超えるストーリーはもちろん、あのルーブル美術館でも飾られるほどの荒木飛呂彦先生のイラスト、ジョジョ立ちと呼ばれる独特の表現、さらには名セリフや擬音まで。
言ってしまえば、もはや魅力のオンパレードというレベルです。
みなさんはこんなセリフを聞いたことがありませんか?
- 「おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?」
- 「さすがディオ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる!あこがれるゥ!」
- 「おれは人間をやめるぞ! ジョジョ―ッ!」
- 「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」
- 「ハッピー うれピー よろピくね~」
- 「な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…」
- 「だが断る」
- 「この味は!ウソをついている味だぜ…」
- 「落ちつくんだ素数を数えて落ちつくんだ」
これ全部ジョジョの奇妙な冒険に出てくるセリフです。
「だが断る」なんて、日常生活ですら使いますよね?(私だけ…?)
ジョジョは知らないけど、このセリフは聞いたことがある!という方も多いのではと思います。
ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、こんな名セリフを言うキャラクターたちもみんな個性がすごくて、どんどん物語に引き込まれていきますよ!
やっぱり第一部から読んだ方がイイの? (ネタバレなし)
ガンダムやスターウォーズなどでも良く出るこの「最初から見ないとやっぱり話が分からない?」問題。
結論から言いますと、やはり最初の第一部から読んだ方が人間関係や時代を越えてつながるストーリーの土台のようなモノがより良く分かります。
しかし、それでもあえて途中から読むとするならば、オススメなのは第三部からです。
なぜかと言うと、この第三部からガラッと世界観が変わるからなんです。
第三部は空条承太郎という高校生が主人公なのですが、それまでの主人公たちとはちがう「スタンド」という全く新しい能力を使うお話となります。
今やジョジョでは当たり前のスタンド能力も登場するのが第三部からだったんですねぇ。
このスタンド能力を駆使して困難に立ち向かっていくのもジョジョシリーズのとても面白い部分だったりします。
まとめ(ネタバレなし)
という訳で今回は ジョジョの奇妙な冒険について書いてみました。
私の中ではもはや漫画という名の芸術ですらあると思っています。
たくさん巻数があるから中々手が出しづらいという人も、まずは第一部から読んでみてはいかがでしょうか。
きっと先が気になる奇妙なストーリーにどんどん引き込まれて、気づいた時にはすっかりジョジョラーになっているかもですよ!
▼第一部 全巻セット
▼第二部 全巻セット(リンク先が第八部となっていますが第二部です)
▼第三部 全巻セット (リンク先が第八部となっていますが第三部です)
▼第四部 全巻セット
▼第五部 全巻セット (リンク先が第八部となっていますが第五部です)
▼第六部 全巻セット
▼第七部 全巻セット
▼第八部 全巻セット